SOLD OUT
〈商品説明〉
シナの木の皮を剥いで、繊維質を取り出し、糸にして編んだかごです。
木の皮を糸にするまでには、水に付けて煮だして、川の水に晒して桶で漬けてお日様に干して、、、と気の遠くなるような手間と時間がかかります。これは日本で綿花が栽培されるずっと前から伝わる技術で、シナの木の皮で織った「シナ織」は日本三大古代布のひとつとされています。
シナの木の皮から取り出した繊維を縄にして編んだかご。
ジュートの内布付き。
サイズ 縦40cm(持ち手を含むと64cm)×横49cm×マチ7cm
素材 シナの木の皮(岩手の方言ではマンダ)
産地 岩手県一戸町
〈仕入れの話〉
このかごには岩手県一戸町で出会いました。かごにはひとつひとつ個性があって「人間の顔のようだな」といつも思うのですが、こちらにはただならぬ存在感を感じました。聞けば赤屋敷タマさんという80歳を超えたおばあさんが編んだものである、とのこと。なるほど、堂々としてざっくりとして野性味があるたくましい女性に見えてきた。
白シャツやデニムに合わせて颯爽とお出かけ! 大きめのサイズも嬉しい「いっぴん」です。
※商品の詳細については下記の問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。