〈商品説明〉
ペルシャ南部現在の南イランの遊牧民が織る「毛足の長い敷物」という意味の手織絨毯、ギャッベ。
GABBEH、ギャベ・ギャッペとも表記されている。
遊牧民達は羊を放牧しながら、テント生活で移動を続ける。その暮しの中でギャッベは織り伝えられる。
サイズ 99cm×63cm
素材 ウール
産地 ペルシャ南部(現イラン)
種類 カシュクリ(特徴:毛足が短めで目が詰まっている。初めて刈り取った柔らかな羊毛を使用しています)
〈仕入れの話〉
緑の少ない山岳地帯を遊牧する彼らにとって、緑と水は恵だ。
2本の樹が織り込まれている。神が宿る生命の樹だ。
左下に水をたたえた湖、小さな赤い花はポピーだろうか。
上部の白い岩肌にも苔のような深い緑をみせている。
ここは彼らのオアシスである。