<商品説明>
ペルシャ南部現在の南イランの遊牧民が織る「毛足の長い敷物」という意味の手織絨毯、ギャッベ。GABBEH、ギャベ・ギャッペとも表記されている。
遊牧民達は羊を放牧しながら、テント生活で移動を続ける。その暮しの中でギャッベは織り伝えられる。今回紹介するのはマットサイズのギャッベ。
サイズ 109cm×83cm
素材 ウール100%
産地 ペルシャ南部(現イラン)
種類 カシュクリランドスケープ
(特徴:毛足が短めで目が詰まっている。初めて刈り取った柔らかな羊毛を使用しています。風景画のようなギャッベです)
<仕入れの話>
109cm×83cmのやや大きめのマットの中央にテントが張られている。ギャッベを織るカシュガイ族の住まいであろう。
山も丘も岩も木々も茜色に染まる夕間暮れ。陽が落ちる直前の風景を織り出している。
赤は生命の色であり、カシュガイ族の女性たちがもっとも好む色だ。茜色にこんなに種類があるとは。
ため息がでた。