〈商品説明〉
【鈴木盛久工房】鈴木家は初代鈴木越前守縫殿家綱が1625年に旧南部藩に御用鋳物師として召し抱えられてから15代続いています。鈴木盛久の鉄瓶は仕上げにお歯黒(酢酸液に銅片を入れ1年以上放置したものに、お茶を煮出した液を合わせたもの)を塗ることによる深い錆色が特徴です。
日の丸形鉄瓶は13代盛久がデザインした飽きのこない逸品。弦(つる)=持ち手は袋弦。中が空洞になっているのでお湯が沸いても熱くなりにくいです。
サイズ 幅13.7㎝×高さ21cm 容量1.0ℓ 質量1.1kg
底径8.5cm
素材 鉄
産地 岩手県盛岡市
〈仕入れの話〉
鈴木盛久の鉄瓶を見て、昔ながらの黒くてガチっとした「南部鉄器」のイメージが変わりました。緊張感があってとても繊細、品があります。15代目盛久が女性であるということを知ったときは驚きと「なるほどー」という納得がありました。
〈お手入れの話〉
鉄瓶のお手入れは意外と簡単です。残ったお湯をそのままにせず、熱いうちに捨てること。中を乾燥させることが1番大切です。
それと内側に白い湯垢がついてもこすり落とさないこと。それは水道水のカルキ成分が付着したものなので体に害はなく、むしろお湯の味をまろやかにしてくれる効果があります(白湯を飲み比べて頂けると驚くほどです!)ガスレンジ、IH調理器でも使用可能ですが器具の仕様によってはお使い頂けない場合もございます。