〈商品説明〉
木曽漆器の産地である長野県塩尻市「伊藤寛司商店」のめんぱ(お弁当箱)です。側板にはしなやかな木曽ヒノキ使用し、底板と蓋には吸湿性のよい木曽サワラを使用。下地を塗らず、直接漆を擦り込むように塗ることで、匂いがつきにくく、洗いやすくなります。
木の呼吸を妨げず、ごはんは冷めてもふっくら。
蓋がしっかりと重なるので汁漏れもしにくいです。
サイズ 径12cm×高さ6cm
素材 ひのき、さわら、山桜の皮
産地 長野県塩尻市
〈仕入れの話〉
秋田、群馬、長野、静岡、宮崎など、日本には「わっぱ」「メンパ」と呼ばれる地域に伝わるお弁当箱がある。それぞれの土地で採れる杉やひのき、さわらを材料にして、木を曲げ、桜の皮で綴じる。その技術は縄文時代末期より確立されていたそうで、のちにおひつが作られる。
山で働く木こりがご飯をめいっぱい入れることから「メンパ」と呼ばれるようになったという説もある。どこか深い山の奥でお昼どきに木こりたちが美味しそうにご飯を頬張っている光景が目に浮かぶ。
少しぐらい手を抜いたって大丈夫。このお弁当箱にご飯とお漬物とちょっとしたおかずを詰めたらごちそうだ!