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〈商品説明〉
材料であるヒロロは雪国でも枯れることの無い常緑の多年草です。9月上旬にその細く長い葉を採取し、軒下での陰干し、天井裏で乾燥をさせます。その後、組紐に綯い手提げ等に編みあげます。昔から農作業や山仕事に使われてきた縄籠の技法です。補強のため接着剤を使用しています。
サイズ 横30cm×高さ24cm(肩紐を含めると70cm×マチ8cm
素材 ヒロロ(ミヤマカンスゲ)、アカソ、ヒメグルミの実
産地 福島県奥会津地方
〈仕入れの話〉
産地である奥会津は2m近い雪が積もる豪雪地帯。冬は草鞋や蓑、山仕事の道具を作り、直し、また1年を始めるための準備期間。縄文時代から続くものづくりの文化を後世に伝えていくため、奥会津の三島町では昭和56年から生活工芸運動を始めました。制定された「三島町生活工芸憲章」をここにご紹介します。
1.家族や隣人が車座を組んで
2.身近な素材を使い
3.祖父の代から伝わる技術を活かし
4.生活の用から生まれる
5.いつわりのない本当のものを
6.みんなの生活の中で使えるものを
7.生きる喜びの表現として
8.真心をこめてつくり
9.それを生活のなかで活用し
10.みずからの手で生活空間を構成する
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